結婚式の準備をする上で、
まず一番に思い浮かぶのは、
当日来てくださる”大切なゲストの顔”
普段伝えきれない感謝の気持ちを、
心を込めて、決して豪華絢爛に背伸びをするわけではなく、
自分たちらしく伝えたい。
そんな気持ちを軸に準備を進めてくださったお二人がいました。
結婚式の約2ヵ月も前から、
ひとつひとつ丁寧に、思いを込めてつくりあげた、
その大切なひとしなを、当日はゲストの皆様の机の上に置かせて頂きました。
文章は彼女が、周りのかわいらしいスタンプは彼が、
それぞれ役割分担をしながら丁寧に仕上げてくださいました。
中身は”下山さんちのほうじ茶”
美作で自家栽培、自家製造でご家族でお茶園をされている方が、
ティアラに引き出物のお手伝いをしてくださっています。
心を込めてつくってくださったお茶が、
心のこもったパッケージに入ることで、この日はより一層輝いて見えました。
当日手にされたゲストは、そのおもてなしに感激。
皆様、実は印刷なんじゃないか!?と疑うほどに、本当に素敵な仕上がりでした。
パーティ中、ふとした瞬間に新婦家お父様にマイクを向けると、
”文字はずっとついて回るもの、自分を表すものにもなるので、
みなさん大切にしてくださいね”と素敵な一言が。
彼女の美しい字のパッケージを、皆様まじまじとみながら、
大きく頷かれる姿が印象的でした。
”気持ちの伝わる引き出物”を、皆様もぜひ考えてみてくださいね…♪