ウェディングプランの相談をする際、
「手紙は恥ずかしいから読みません」
「普段から伝えているから、別に皆の前では・・・」
「両親から手紙とかは止めてと言われました」
以外に、多くあるお客様とのやりとりではあります。
そのお気持になられた背景や本音の部分とは向き合う必要がありますが、
「そうですね・・・手紙は無しにしましょう」
とは、お答えしないようにしています。
以前、手紙を読まれる事悩まれていらっしゃる新婦さんに
ベテランの司会者さんが優しく熱く語っていらっしゃいました。
「ありがとうの気持ちがあるなら、絶対に読んだ方がいいよ」
「あの瞬間があるだけで、数十年の苦労がすべて報われたと思えたりもするんだから」
一緒に打ち合わせをさせて頂きながら、
その想いの強さとそこまでの情熱を伝えて差し上げれなかったことを
不甲斐なく感じた事を懐かしく思いだします。
≪ありがとうの気持ち≫の気持ちの伝え方は様々であって良くて
(手紙という方法だけではなく)
結婚式という節目に、育ててくれた方に感謝を伝える事を
私達プランナーは、心からリスペクト・応援しております☆